「第2回横浜国際映画祭」へ行ってきました!

こんにちは、会員の岩澤です。
2024年5月4日に、2024年5月4日~6日にかけてみなとみらいで開催されている「第2回横浜国際映画祭」へ行ってきました!

横浜国際映画祭とは

日本有数の国際都市横浜の知名度や立地を生かして、世界中の映画ファンが集い、交流できるフェスティバルを目指し、横浜国際映画祭を通じて、世界中の人々に横浜の魅力、新しい才能や作品をアピールしていくことを目的として作られ、2023年5月に第1回横浜国際映画祭が開催されました。
(横浜国際映画祭ホームページより引用)

横浜から日本の映画作品を世界中に発信、アピールするということで昨年から始まった映画祭ですが、横浜と映画の歴史は古く、明治時代には伊勢佐木町周辺に芝居小屋やシネマが数多く存在し、エンターテインメントの中心地となっていました。
その後、関東大震災や戦争からの復興を経て、昭和30年代には日本で一番映画館の多い街と言われていました。

映画は知的財産とも密接なつながりがあり、著作者などの権利を守る側として、神奈川県から知的財産を発信していくという意味でもこの映画祭で監督や出演者など映画製作に関わる人たちの、映画製作にかける想いや情熱を肌で体感できる場に参加できるのはとても貴重な経験です。
昨年の開催後にこの映画祭の存在を知り、次回こそは行きたいと思っていたので、今回自腹で(笑)チケットの発売時間前からスタンバイして参加することができました。

映画祭では作品を3日に分けて、みなとみらい周辺の映画館でそれぞれ上映されます。

今回は上映される作品の中で、特に一番見たかった韓国映画「秘密」のジャパン・プレミアを鑑賞してきました。
ネタバレになるので詳細は控えますが、過去とある事件が交錯して、隠されていた秘密と真実が次々と明らかになってくるサスペンスミステリーです。

その後は、赤レンガパークのメインステージで開催される「レッドカーペット」へ参加してきました。
チケットがVIP席の後ろにあるブロックで、整理番号が1番だったため、ステージ側の一番端で見ることができ、目の前を皆さんが歩いていきます。

映画祭の上映作品に出演されている俳優さんや監督など数多くの方々が次々に登場して、ステージまでレッドカーペットを歩いていきました。

以下、登壇された方々を抜粋して順番にご紹介します。

劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』

ドラマや映画のサウンドトラックを数多く手掛け、同映画の音楽を担当された作曲家の菅野祐悟さんが、名探偵コナンのメインテーマを生演奏し、コナン君も登壇しました。

米倉涼子さん

第2回横浜国際映画祭のアンバサダーを務める神奈川県出身の米倉涼子さんが登壇しました。
背中が大きく開いた青いドレスで後ろ姿もお綺麗でした。

『神さま待って!お花が咲くから』

新倉聖菜 / 北原里英 他

劇場版『マーダー★ミステリー 探偵・班目瑞男の事件簿 鬼灯村の伝説 呪いの血』

劇団ひとり / 剛力彩芽 / 北原里英 他

『辰巳』

遠藤雄弥 / 森田想 他

『星取物語』

武尊 / 徳永羚海(AKB48) 他

『女優は泣かない』

蓮佛美沙子 / 伊藤万理華 / 三倉茉奈 / 弁毅 他

『ようこ』

村田雄浩 他

『風の奏の君へ』

松下奈緒 / 山村隆太(flumpool)  他

『おいしい給食 Road to イカメシ』

市原隼人 他
市原隼人さん「皆さん人生を精一杯楽しんでください。その楽しみの中に我々が生きているエンターテインメントを入れていただけることを心から願っております。そのために死ぬ気で努力します。」

『[窓]MADO』

西村まさ彦 他
西村まさ彦さん「この映画は横浜のあざみ野が舞台でございます。なので皆さん興味を持ってください。(略)横浜が舞台です。」

『祝日』

中川聖菜 / 岩井堂聖子 / 西村まさ彦 他

『i ai』

富田健太郎 / 永山瑛太 / 小泉今日子 他
小泉今日子さん「30年くらい遡っても一番好きな日本映画になりました」

『ミッドナイト』

三池崇史監督 / 小澤征悦 / 加藤小夏

『幽霊はわがままな夢を見る』

深町友里恵 / 加藤雅也 / 佐野史郎 / 山崎静代(南海キャンディーズ) 他

『レクイエム』

菅野祐悟監督 / 平岡裕太 / 桜井玲香 / 加藤雅也 他

『秘密』

キム・ジョンヒョン / キル・ヘヨン / パク・ソンヒョン 他

山中竹春横浜市長 / 菅義偉衆議院議員

山中竹春横浜市長、菅義偉衆議院議員が登壇され、米倉涼子さんとフォトセッションを行いました。

米倉涼子さん

米倉涼子さん「びっくりしたんですけど、まだこの映画祭が出来上がったばかりで、この映画祭がさらに盛り上がって、今後日本の代表になるような映画祭になることを期待していますし、私自身も俳優として出展できるような作品に関われたらいいなと、これからも精進していきたいと思っております。
横浜国際映画祭というネーミングがついていますから、そういう意味でも海を越えて見てくださる作品に関われるような自分であれたらいいなと、そういうところにチャレンジできたらいいなと思ってます。」

横浜国際映画祭では5月6日まで各会場で映画作品の上映、イベントが行われています。